稀有なほど希
●○●ケウナホドマレ is マンガやテレビの雑多な感想●○●
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PROFILE
マレ(奈良出身・京都在住)
  • マレ(奈良出身・京都在住)
  • マンガとマンガとテレビを愛しています。
    WJとSMAPと2004年度大きな河ドラマに未だはまり中。
    語り倒してます。

    ジャンプで出てきたら狂喜乱舞するランキングは
    1位 近藤勲(銀魂)
    2位 スモーカー(ワンピ)←本当にお願いします…
    3位 笹川了平(REBORN!)
    4位 武居先輩(初恋限定。)
    5位 摂津正雪(サムライうさぎ)

    正義感溢れる筋肉を愛する。でもメガネやもやしっこも好きです。
    現在の一押しマンガはひらのあゆのラディホスと河下水希の初恋限定。だな〜

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【2008/10/07 06:26】
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裁判長!ここは懲役4年でどうすか、を読む
裁判長!ここは懲役4年でどうすか 裁判長!ここは懲役4年でどうすか
北尾 トロ (2006/07)
文藝春秋

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知り合いの方にオススメいただいたので読んでみました。
本屋さんで平積みされていたので気になっていたのですが、
読んでみるとやっぱり面白かったです。
作者・北尾トロさんの傍聴記なんですが、
まったくの初心者状態から徐々に霞ヶ関の東京地方裁判所にも慣れ、
傍聴者として言いたいことは言わせて貰うぜ!という
意気込みすら見えてくる、ひとつの成長記録でした。

野次馬根性のようなもので傍聴を続けてらっしゃるので、
読んでいる時に「そりゃあ1人の人生をかけた裁判でそんな風に言うことないんじゃないの?」と
疑問に思わなくも無い文章も確かにあります。
裁判をひとつの娯楽…とまでは言い過ぎかもしれないけど、
自分の好奇心だけで書き上げている。
例えば、殺人事件、レイプ事件なども取り上げているのですが、
裁判を面白いかどうかだけで判断する北尾さんに、
不謹慎だと言う声もあがっていることでしょう。
ただ、それも裁判に行って見なきゃわからない、リアルさなのかもしれません。


娯楽として、電車でぱらっと読むのには最適。
特に、傍聴マニアの霞ヶ関倶楽部の皆さんとの対談は必見です。
なんでこう、テツといい傍聴マニアといい、何かのオタクって
こんなに面白いんだろうか。
この人たちの普段の生活が全く見えないところがまたいいですよね。
【2007/05/31 21:46】 マンガ以外の書籍感想 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4)
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B級グルメ大当りガイド、を読む
B級グルメ大当りガイド B級グルメ大当りガイド
田沢 竜次 (2005/03)
筑摩書房

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私はマンガ家の桑田乃梨子さんが好きで、
作品追っかけてるんですけども、
その桑田乃梨子さんがちくま文庫から出ている
『B級グルメ大当りガイド』に挿絵を描かれています。
結構前に出ている本なんですが今更読んでみました。

実は私、B級グルメに疎いです。
だからといえって高級店ばっかり行っているというわけではなく、
外食をあまりしない家に生まれたもので、
ファーストフードも中学校ぐらいに初めて行きました。
なので、「わかるわかる」という知識もないですし、
紹介されているほとんどが東京のお店なんで、
気持ちとしてはめざましテレビの「早耳トレンドNo.1」を見ているような。
(地方者には縁遠い、の意)

それでも、著者の田沼さんの筆致が軽やかで、知らなくても充分楽しめました。
私は大志を持っている人、熱い情熱を何かに向けている人が大好きですが、
田沼さんは間違いなくその一人です。
この、B級グルメへの情熱は、人を動かすよ!

8割は東京ですが、「B級的観光への誘い」という章では
名古屋、京都、大阪、沖縄、韓国料理にも触れられていて、
関西圏は土地勘もあるので二重に面白かったです。
ということは、東京の人が読むとめっちゃ面白いんじゃないのかな。

桑田さんの挿絵はそれ自体がコラムになっていて、
ファンとしては大満足です。

あー、おなかすいたー!

【2007/02/22 23:36】 マンガ以外の書籍感想 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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失踪HOLIDAY、を読む
失踪HOLIDAY / 乙一

マンガ以外の本強化月間です。
嘘です。
現実逃避してました。

乙一は初期の頃、結構好きで読んでました。
前にもお話しましたが、伏線ばりばりで、
しかもちゃんと回収してくれるマンガが好き。
小説もまたしかり。
乙一は短編の名手とだけあって少ないページに伏線たっぷりで
実に喜ばしい作家さんであります。

ただ、私は最近近所で起こった事件のせいで、
殺人事件ものがちょっと受け付けられなくなっています。
別なんだけど、軽く読み流せないんです。
「失踪HOLIDAY」に収録されている「しあわせは子猫のかたち」でも
ちょっとダメだった…
「しあわせは〜」はテーマとしては人間賛歌であり、
生きることの素晴らしさを謳ったものですが、
殺人にまつわるエピソードが…今の私には重いのです。
素敵なお話なんですけどね。

そんな中で表題作「失踪HOLIDAY」は伏線たっぷりでユーモアにあふれ、
シメるところはシメてくれた私の気持ちにぴったりの作品でした。


若い継母とケンカをしたナオは、誘拐を装い、使用人クニコの部屋に
住み込む。グズでのろまなクニコとナオの間には、
いつしか共犯という名の友情が芽生える…
しかし、ナオが用意した狂言誘拐は思わぬ方向へと転がる。



というのが主なストーリー。
私、全然知らなかったんですがこれドラマ化されるんですね。
しかもこの土曜日から。

テレビ朝日公式HP

関西映んないんですけども。
拝み屋横丁の時といっしょかぁ…
クニコが戸田菜穂さんというのがナイス。
長身の女性という設定なのでいい感じですね。
【2007/02/06 23:13】 マンガ以外の書籍感想 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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マリア様がみてる:チェリーブロッサム、を読む
マリア様がみてる―チェリーブロッサム マリア様がみてる―チェリーブロッサム
今野 緒雪 (2001/07)
集英社

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大変いまさらですが、これもまた研究のために「マリみて」読み始めてます。
しかも古本屋でたまたま目に留まったものから買ったので、
9冊目、シリーズ通算7作目のチェリーブロッサムから読んでます。
…読んでみて思ったけど、これきっと番外編色強いんだろうな…
一巻が一番面白いと聞いているので、手にするのが楽しみです。

すらすらー、と読めるのが少女小説のいいところ。
2時間足らずで読了いたしたのですが、
ツッコミ不在小説でイライラしました。
ひとつの事件を視点を変えて二話にするという
話自体は面白かったんですけども。

乃梨子がツッコミになるのかと思いきや、
黄薔薇登場であっさりツッコミを放棄ですよ。
私がこの小説のいろんな部分に不慣れなだけで、
最初から読み進めていくとそうでもないのかな…

思った以上に濃く「エス」(SisterのS)を取り扱っているようで、
それは満足でした。
マリみてでは「スール」が「エス」に当たるんだろうな。
百合系文学は、いろいろ考えさせてくれ楽しいです。
今野さんの読書履歴みたいなことってどこかで知れないかなぁ。
【2007/02/04 00:00】 マンガ以外の書籍感想 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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わすれなぐさ、を読む
わすれなぐさ わすれなぐさ
嶽本 野ばら、吉屋 信子 他 (2003/02)
国書刊行会

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更新の時間がないので、今読んでいる本のことでも書きます。
研究対象です。
私は少女文化について勉強してるんですが、
吉屋信子といえば、その代表格。
戦前の少女向け雑誌に連載された「花物語」「紅雀」は
当時の女子読者の熱狂的支持を受けました。
この「わすれなぐさ」もその一つです。

作品が連載されていた当時は昭和一ケタ台。
当時、男女交際、特に親が認めない恋愛はタブー視されており、
その代替行為として、小説などでは少女同士の友愛が描かれていました。
擬似恋愛ってことですね。
今で言うところの「百合」なんかの発祥です。
(マリ見ての元ネタは吉屋信子かと思われます。)

一種のファンタジーでもあるので、官能的でもOK。
当時から現在に至るまで、男性のファンも多いです。
時代背景により、ほとんどが女学校ものなので、
いわゆる「女子高」イメージ、Sの存在が面白かったり。


この小説自体は、そのような背景を読み取るのことが
研究対象として価値があり、
現在の感覚で読書としては、楽しめないかと思います。
しかし、しかし。
この復刻版には嶽本野ばらさんの注釈付いていまして、
これは一見の価値があるかと。
私は野ばら作品は好きだとは言い難いんですが、
それでもこの注釈は面白いです。
古典も注釈しだいでエンタメになるとはこのことだなー。
【2007/01/30 23:41】 マンガ以外の書籍感想 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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