稀有なほど希
●○●ケウナホドマレ is マンガやテレビの雑多な感想●○●
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マレ(奈良出身・京都在住)
  • マレ(奈良出身・京都在住)
  • マンガとマンガとテレビを愛しています。
    SMAPと2004年度大きな河ドラマに未だはまり中。
    語り倒してます。

    正義感溢れる筋肉を愛する。でもメガネやもやしっこも好きです。
    現在の一押しマンガは入江亜喜さんと岩本ナオさんだな〜

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さようなら女達、を読む
さようなら女達 さようなら女達
大島 弓子 (1996/03)
白泉社
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氷室冴子が関心を持った領域を探しています。
と、いうわけで今読んでいるのは大島弓子。
氷室さんは少女マンガからとても影響を受けている作家なのですが、
大島弓子ファンであるそうです。
そう言われれば読まなくてはいけない作家研究。
大島弓子さん以外にもたくさん名前を挙げておられます。

私は大島弓子といえば綿の国星、というぐらいが既読のだめっこなんですが、
他にも色々読み進めて、なんだかむしょーにツボに入ったのが
「さようなら女達」でした。

主人公・館林毬はマンガ家になることを夢見る少女。
死ぬ物狂いでかきあげた作品の最後のページを、
封筒に入れないまま編集部に送りつけてしまう。
毬は、応募コンテストで一位にならなくては夢を諦めろと
父親から告げられていたのだった。


このような導入から始まるのですが、話は二転三転ころがり、
そしてまた元に戻ってきます。
毬は確かに成長して。

私は、最後のページを読んだ友人の茗が毬に放つ
「人間へのボウトクだわ!!」というセリフにずきりとしました。
その理由は後に毬にも読者にも納得のものだったのですが、
真相がわかる前から、この茗の表情とセリフにぐさっとくるのです。
このセリフによって毬の夢が少しずつ終り始めたんだなぁと思うと、
後から考えてみても深い。

教師への恋や実はいた許婚の存在なんかもあるのですが、
やっぱりこの作品は母親、友人の茗、マンガ家隅田さんのほうが印象に残りますね。
「さようなら女達」
このタイトルの意味するところを、もっと知りたいです。
【2007/07/01 21:57】 マンガ感想 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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